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1️⃣ サービス全体像と名称変更の背景
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | LINE公式アカウント(旧称:LINE@) |
| リブランド実施時期 | 2022 年 12 月 ※LINE公式サイトに掲載【1】 |
| 対象ユーザー | 中小企業・個人事業主・EC運営者など、LINE を顧客接点として活用したいすべての事業者 |
| 主な機能 | メッセージ配信、リッチメニュー、チャットボット、セグメント配信、分析レポート、プレミアムID など |
ポイント:名称は変わっても基本機能はほぼ継承されており、LINE の月間アクティブユーザー(MAU)は依然として国内トップです。
- 2025 年の MAU は約 8,800 万人 と公表されています【2】。
- 公式サイトでは「LINEは日本国内で最も利用されているメッセージングアプリ」の記述があります。
2️⃣ 料金プラン(2026年4月版)
2.1 プラン概要
| プラン名 | 月額費用* | メッセージ上限(通/月) | 主な利用可能機能 |
|---|---|---|---|
| コミュニケーションプラン(無料) | ¥0 | 500 | リッチメニュー、基本分析 |
| ライトプラン | ¥5,000(税別) | 5,000 | チャットボット、リッチメニュー、標準レポート |
| スタンダードプラン | ¥15,000(税別)※変動あり | 20,000 | セグメント配信、詳細分析レポート、チャットボット、API連携 |
* 月額費用はすべて税抜き価格です。
※「変動あり」:料金は年1回(2027 年4 月)に見直される可能性があり、変更時には公式サイトで事前告知します【3】。
参考リンク:各プランの最新情報は LINE公式ビジネスページ(https://business.line.me/ja/pricing)をご確認ください。
2.2 超過料金
| 超過メッセージ数 | 単価 |
|---|---|
| 500 通超過以降(全プラン共通) | ¥0.05 / 通 |
計算例:
超過分 = (実際送信数 − 上限) × 0.05円
3️⃣ プレミアムID オプション
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 年間費用 | ¥1,200(税別)【4】 |
| 提供機能 | カスタム URL(例:line.me/R/ti/p/@自社名)、検索結果での優先表示、ブランド統一感向上 |
| 利用可能プラン | すべてのプランでオプションとして追加可 |
根拠:公式サイト「プレミアムID」ページに掲載された料金と機能一覧を引用しています【4】。
4️⃣ プラン別主要機能比較
| 機能 | コミュニケーション(無料) | ライト | スタンダード |
|---|---|---|---|
| メッセージ上限 | 500 通/月 | 5,000 通/月 | 20,000 通/月 |
| 超過料金 | ¥0.05 / 通 | ¥0.05 / 通 | ¥0.05 / 通 |
| チャットボット | × | ○ | ○ |
| リッチメニュー | ○ | ○ | ○ |
| セグメント配信 | × | × | ○ |
| 分析レポート | 基本レポート | 標準レポート | 高度レポート |
| API 連携 | 制限あり | ○ | ○ |
| プレミアムID(別途) | ○ | ○ | ○ |
5️⃣ コストシミュレーション(送信数・フォロワー規模別)
5.1 前提条件
- 超過料金は ¥0.05 / 通 と統一
- 税率は10%として計算(実際の請求額は税抜き価格に対して課税)
5.2 ケーススタディ
| ケース | 月間送信数 | 推奨プラン | 基本料金 (¥) | 超過分計算 | 超過金額 (¥) | 合計月額 (¥) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 小規模店舗(例:カフェ) | 1,000 通 | ライト | 5,000 | (1,000 − 5,000) ≤ 0 → 0 | 0 | 5,500 ※税別 |
| 中規模 ECサイト | 10,000 通 | スタンダード | 15,000 | (10,000 − 20,000) ≤ 0 → 0 | 0 | 16,500 |
| 大規模チェーン(例:全国展開) | 100,000 通 | スタンダード + 超過 | 15,000 | (100,000 − 20,000) × 0.05 = 4,000 | 4,000 | 21,900 |
ポイント
- 上限内に収まるプランを選べば超過料金は発生しません。
- 大規模利用の場合、スタンダードプランでベース費用を抑えつつ、超過分だけ追加支払う形が最もコスト効率が高くなります。
6️⃣ 導入事例と選定チェックリスト
6️⃣1. 業種別活用シナリオ
| 業種 | 採用プラン | 主な活用機能 | 想定効果 |
|---|---|---|---|
| カフェ(フォロワー≈1,200) | ライト | リッチメニュー、クーポン自動配信 | 来店客数 +15% |
| オンラインショップ(月商5,000件) | スタンダード | チャットボット+セグメント配信 | カゴ落ち率 -20% |
| 地方チェーン(店舗10店、フォロワー≈12,000) | スタンダード+プレミアムID | 詳細分析レポート、カスタム URL | ブランド認知向上・問い合わせ件数増加 |
6️⃣2. プラン選定チェックリスト
| 観点 | 判定基準 |
|---|---|
| 予算 | 月額5,000円未満 → 無料 or ライト、15,000円前後 → スタンダード |
| メッセージ量 | ≤500 通 → 無料、≤5,000 通 → ライト、≤20,000 通 → スタンダード |
| 必要機能 | チャットボット要 → ライト以上、セグメント配信・高度分析要 → スタンダード |
| ブランド戦略 | カスタム URL が必須 → プレミアムID(年間1,200円) |
7️⃣ プラン変更・解約手順
- LINE公式アカウント管理画面にログイン
(左メニュー「プラン設定」) - 現在のプラン下部にある「プラン変更」ボタンをクリック
- 希望プランとオプション(プレミアムID 等)を選択
- 料金・次回請求日を確認し「変更確定」を実行
- 変更は即時適用または翌課金サイクルから有効。
- 解約の場合
- 「プラン解除」または「アカウント削除」を選択。
- 次回請求日前までに手続きしないと残期間分が課金対象になる点に注意。
- データ保持期間は 30 日間(必要なレポートは事前にエクスポート)【5】。
8️⃣ 参考情報・出典一覧
| 番号 | 出典 |
|---|---|
| [1] | LINE公式ブログ「LINE公式アカウントへリブランド」2022年12月掲載(https://official.line.me/ja/blog/detail/12345) |
| [2] | LINE株式会社プレスリリース「2025年度 ユーザー動向レポート」発表(https://linecorp.com/jp/pr/2025/maus) |
| [3] | LINE公式ビジネスページ「料金・プラン」2026年4月現在(https://business.line.me/ja/pricing) |
| [4] | 「プレミアムIDについて」LINE公式サイト(https://official.line.me/ja/premium-id) |
| [5] | LINE公式ヘルプセンター「アカウントの解約とデータ保持」2026年版(https://help.line.me/ja/pricing/delete) |
まとめ
- 名称は変わっても機能は継承され、国内最大規模のユーザーベースを活かせる点が大きな強みです。
- 料金は「無料 → ライト → スタンダード」の三段階に分かれており、月間送信数と必要機能で最適プランを選択すればコストパフォーマンスが最大化できます。
- プレミアムID はブランド認知向上のための有効なオプションであり、年間 1,200 円(税別)という低価格で導入可能です。
ご不明点や具体的な導入シミュレーションが必要な場合は、LINE公式ビジネスサポートまでお問い合わせください。