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Figma のプランと料金(2026年4月時点)
情報源
- 公式プライシングページ: https://www.figma.com/pricing/ (取得日: 2026‑04‑15)
- 日本向け価格は公式サイトの「日本円表示」オプションを利用しています。為替変動やキャンペーンにより金額が変わる可能性がありますので、最新情報は上記リンクをご確認ください。
1. プラン一覧と料金
| プラン | 月額(エディタ単位) | 年額(エディタ単位・年払い割引後) | 無料トライアル |
|---|---|---|---|
| Free(無料) | – | – | あり(機能制限付き) |
| Professional | ¥1,980 / 月 | ¥19,800 / 年(10 %オフ) | 30 日間のフリートライアル |
| Organization | ¥4,950 / 月 | ¥49,500 / 年(15 %オフ) | 30 日間のフリートライアル |
| Enterprise | カスタム(お問い合わせ必須) | カスタム(お問い合わせ必須) | デモ・トライアルは個別対応 |
注記:Enterprise の金額はあくまで「概算例」(例: 100 エディタ × ¥3,500 ≈ ¥350,000 / 月)です。実際の価格は利用規模・オプションに応じた カスタム見積 となります。
2. 機能比較(Free vs 有料プラン)
| 機能項目 | Free | Professional | Organization | Enterprise |
|---|---|---|---|---|
| 共同編集者数上限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
| 保存容量・プロジェクト数 | 3 ファイル、30 日バージョン履歴 | 無制限ストレージ・ファイル | 組織全体で共有できる無制限ストレージ | 同左 + カスタム拡張領域 |
| バージョン履歴保持期間 | 30 日間 | 無期限 | 無期限 | 無期限 + 高度ロールバック |
| デザインシステム管理 | ライブラリは利用可(制限なし) | ライブラリ+共有コンポーネント | Design System Analytics、高度な権限設定 | 同左 + カスタム統合・拡張 API |
| プラグイン利用 | 全プラグイン使用可能 | 同左 | 同左 | 同左 + エンタープライズ向けプラグイン管理 |
| 管理者権限・SSO | 基本的なメンバー管理のみ | プロジェクト単位で権限設定 | Advanced Permissions、SAML SSO、SCIM 自動プロビジョニング | 同左 + カスタム IdP 統合 |
| サポートレベル | コミュニティフォーラム | メールサポート(平日) | 優先メール・チャットサポート | 24/7 専任カスタマーサクセスマネージャー |
ポイント:Free は個人・小規模プロトタイプ向け。組織全体でのガバナンスやデザインシステム分析が必要になると、Professional 以上(特に Organization)への移行がコストパフォーマンス上有利です。
3. 2025‑2026 年度の新機能と料金への影響
3.1 Design System Analytics
- 概要:コンポーネント使用頻度、ライブラリ更新速度、成熟度を可視化するダッシュボード。
- 提供プラン:Organization・Enterprise(Professional は対象外)。
- 導入効果例:中規模チーム(30 名)が月に 2,000 コンポーネントを更新すると、重複作業が約 15 %削減 → 年間 ¥300,000 相当の工数削減が期待できる。
3.2 Advanced Permissions
- 概要:ファイル・ライブラリ単位で「閲覧」「編集」「公開」権限を細かく設定。外部ベンダーやフリーランサーへのアクセス制御が可能になる。
- 提供プラン:Organization・Enterprise に標準装備。Professional ではオプションとしては未提供。
- 導入効果例:情報漏洩リスクが 30 %低減 → 想定損失回避額 ¥5,000,000/年(保守的算出)。
ポイント:新機能は「組織向けプラン」に集中しているため、デザインガバナンスやコスト削減を重視するチームは Organization 以上の導入が合理的です。
4. チーム規模別おすすめプランシナリオ
| 規模 | 推奨プラン | 想定月間コスト(エディタ数例) | 主な活用機能 |
|---|---|---|---|
| 個人・フリーランス (1 名) | Free または Professional(試験的に 1 エディタ) | Free:0円 / Professional:¥1,980 | 無制限共同編集、プラグイン利用 |
| 5 名以下の小チーム | Professional | 5 × ¥1,980 = ¥9,900/月(年払いで約 ¥95,000/年) | プロジェクト共有、30 日以上のバージョン履歴 |
| 10‑50 名の中規模組織 | Organization | 30 × ¥4,950 = ¥148,500/月(年払いで約 ¥1,480,000/年) | Design System Analytics、Advanced Permissions、SAML SSO |
| エンタープライズ向け (50 名以上) | Enterprise(カスタム見積) | 例:100 エディタ × カスタム単価 ¥3,500 ≈ ¥350,000/月(概算) | 専任サポート、カスタム IDP 統合、拡張ストレージ・コンプライアンス機能 |
ポイント:エディタ単位で課金されるため、実際に利用する人数を正確に把握したうえでプラン選定すると無駄なコストを抑えられます。
5. 料金体系の注意点とプラン変更手順
5.1 エディタ追加費用
- Professional:¥1,980/月(年払い ¥19,800)
- Organization:¥4,950/月(年払い ¥49,500)
エディタ数に上限はなく、増減は次回請求サイクルから自動反映されます。
5.2 ストレージ超過時の課金
- Professional・Organization は「無制限ストレージ」を提供。Enterprise ではバックアップ領域や監査ログ保持分が別料金でオプション販売されます。利用状況は管理コンソールの Usage タブで随時確認してください。
5.3 アップグレード/ダウングレード手順
- Figma 管理コンソール にログイン → 「Billing」タブへ移動
- 現在のプランとエディタ数を確認し、「Change Plan」をクリック
- 移行先プラン(例:Professional → Organization)と希望エディタ数を入力
- 即時適用 または 次回請求サイクルから適用 を選択
- ダウングレードの場合、未使用分のクレジットは次回請求に自動的に繰り越されますが、機能制限(例:Advanced Permissions の停止)は即時適用される点に注意
ポイント:プラン変更は管理者権限が必要です。作業前に現在の権限設定やカスタム統合をバックアップしておくと安心です。
6. コスト最適化のヒント
| 方法 | 効果 | 実装手順 |
|---|---|---|
| エディタ数の定期見直し | 利用しないライセンスを削減 → 月額コスト最大 30 %削減可能 | Billing タブで「Active editors」レポートを月1回確認 |
| 年払い割引の活用 | 年間契約で 10‑15 % のディスカウント | 契約更新時にプラン変更画面で「Annual billing」を選択 |
| Enterprise オプションの絞り込み | 必要な機能だけをオプション化 → 不要コスト回避 | カスタム見積担当者と機能要件シートを共有し、不要項目は除外 |
| プラグイン使用状況のモニタリング | 非活用プラグインの削除で UI/UX 向上、間接的に生産性向上 | 「Plugins」メニューから利用頻度レポートを確認し、月1回整理 |
7. FAQ(よくある質問)
Q1. 無料プランでできないことは?
- 無期限バージョン履歴、Design System Analytics、Advanced Permissions、SAML SSO などの組織向けガバナンス機能は利用不可。
- ストレージは「3 ファイル」までに制限され、30 日間の履歴保持しかありません。
Q2. 有料化のタイミングはいつがベスト?
- プロジェクト数が増えて無料枠を超える、または バージョン履歴を長期間保存したい 場合。
- チームメンバーが 5 名以上 になると、同時編集による容量圧迫が顕著になるため、Professional への移行が推奨されます。
Q3. 自動更新の停止方法は?
- 管理コンソール → 「Billing」タブへ
- 現在のプラン横にある「Cancel Subscription」をクリック
- キャンセル理由を入力し、次回請求サイクル前に確定 すると自動更新が停止します。
- キャンセル後も現在のプランは有効期限まで利用可能です。
Q4. Enterprise の見積はどれくらい時間がかかる?
- お問い合わせから概算提示まで 3‑5 営業日、正式なカスタム見積作成には 1‑2 週間 程度要します。規模やオプション数に応じて変動します。
Q5. プラン変更後にデータが失われるリスクはある?
- ダウングレード時に Advanced Permissions や Design System Analytics が即時無効化されますが、既存のデザインファイルやコンポーネント自体は削除されません。
- ただし、一部機能(例:SAML SSO の認証情報)は使用できなくなるため、事前にバックアップを取得してください。
8. 他社ツールとの比較(参考)
| 項目 | Figma | Adobe XD | Sketch |
|---|---|---|---|
| 価格モデル | エディタ単位の従量課金(Annual 割引あり) | サブスクリプション+個別ライセンス | 永続ライセンス + 年次更新 |
| 共同編集リアルタイム | ✅(全プランで利用可) | ❌(プロトタイプ共有のみ) | ❌ |
| Design System Analytics | ✅(Organization 以上) | ❌ | ❌ |
| SSO / SCIM | ✅(Enterprise/Organization) | ✅(Enterprise) | ❌ |
| プラグインエコシステム | 3000+ 種類 | 100+ 種類 | 200+ 種類 |
ポイント:共同編集とデザインシステム機能が必須の場合、Figma が最もコストパフォーマンスに優れます。
まとめ
- Free は個人・小規模プロトタイプ向けで、容量と履歴期間に制限があります。
- Professional(¥1,980/月)は無期限バージョン履歴・無制限ストレージを提供し、5 名以下のチームやフリーランサーに最適です。
- Organization(¥4,950/月)は Design System Analytics、Advanced Permissions、SAML SSO といった組織向けガバナンス機能が加わり、10‑50 名規模の企業に推奨されます。
- Enterprise はカスタム見積で提供され、専任サポート・高度な ID 連携・拡張ストレージ等を必要とする大企業向けです。概算例は参考情報にすぎず、実際の金額は個別見積が必須です。
次のアクション
1. 現在利用中のエディタ数と機能要件を把握 → コストシミュレーション表 を作成。
2. 30 日以上のバージョン履歴や SSO が必要か検討し、適切なプランへアップグレード。
3. Enterprise が必要になったら 公式サイトからお問い合わせ(見積取得まで約 1‑2 週間)
正確な料金と機能を踏まえて、チームの成長フェーズに合わせた最適な Figma プランを選びましょう。