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目的と注意点(実務向け)

無料ストック画像を業務で使う際の判断に必要な観点を、実務ですぐ使える基準と証跡テンプレートで整理します。この記事はUnsplashとPexelsの利用時に特に見落としやすい例外や運用フローを補強することを目的とします。法的助言を目的とするものではないため、重大案件では法律専門家に相談してください。

公式ライセンス参照先と必須確認項目

各プラットフォームは独自のライセンス文書と利用規約を公開しています。利用前は必ず該当ページの原文と、個々の画像ページに表示されるメタ情報を照合して記録してください。

公式ライセンスの参照先(必ずコピーして記録する)

まず公式ライセンスページのURLをブックマークし、社内ログに保存してください。プラットフォーム側でライセンス文が改訂された場合に照合できるよう、取得元URLを残すことが重要です。

  • Unsplash ライセンスページ(公式): https://unsplash.com/license
  • Unsplash 利用規約(Terms of Service): https://unsplash.com/terms

  • Pexels ライセンスページ(公式): https://www.pexels.com/license/

  • Pexels 利用規約(Terms): https://www.pexels.com/terms/

各画像ページの「撮影者」「画像ID」「画像ページURL」「掲載されているメタ情報(モデルリリースの有無など)」は、ダウンロード直前に必ず記録してください。

重要な条項の読み方(保証・免責・第三者権利)

公式文書でまず確認すべき主要ポイントと、チェック時の着眼点を示します。プラットフォームごとの表現は異なるため原文を逐語で確認してください。

  • 第三者の権利(肖像権・商標等)に関する記載:多くの無料プラットフォームは「ユーザーが権利を有するとして投稿した」ことを前提とし、第三者権利の保証を限定または否定する文言を含みます。これがあるかを確認してください。
  • 再配布・再販の定義:単体での転売や素材集化を明示的に禁じているかどうかを確認します。禁止されている場合、テンプレート販売や素材集への組み込みは不可です。
  • 拡張ライセンスの有無:有料ストックには拡張ライセンスがあり商品化をカバーする場合がありますが、Unsplash/Pexelsは一般に同様の「拡張ライセンス」を提供しないことが多い点に注意してください。
  • 免責・補償の範囲:プラットフォームの免責条項は被利用者に不利な場合があるため、争い時の補償範囲を確認し、必要なら保険や有料ストックで補完します。
  • 特段の禁止事項(センシティブな文脈等):商業広告やセンシティブな文脈での使用を明確に禁じているかを確認します。

以上の項目は必ず原文と画像ページの注記で裏取りし、保存した証跡と照合できるようにしてください。

改変とリスク評価:再現性のある判定基準

改変の程度や利用文脈でリスクは大きく変わるため、点数化できる基準を用意すると現場での再現性が高まります。以下は実務で使えるスコアリングと判定フローです。

評価基準(スコアリング項目)

ここでは代表的な評価項目と配点例を示します。合計点でリスク判定を行います。配点は業務上の経験則であり、社内基準に合わせて調整してください。

  • 被写体の識別可能性(特定可能=3、部分識別=1、不可=0)
  • 商業的文脈の有無(広告・推薦=3、商用だが非推薦=2、編集=0)
  • ブランド・ロゴの写り込み(明確=2、判別困難=1、無し=0)
  • 被写体の年齢・センシティブ性(未成年・機微な状況=2、通常=0)
  • 再配布/単体販売に該当するか(該当=2、条件付き=1、該当しない=0)
  • 排他的使用や主要デザイン要素としての利用(主要要素=2、背景等=0)

合計点の目安:0–3=低リスク、4–6=中リスク、7点以上=高リスク。中〜高リスクは追加の権利確認や書面許諾を推奨します。

判定フロー(実務チェックステップ)

下記手順をワークフロー化すると判断が標準化されます。

  1. 画像のメタ情報を取得してログに保存する。
  2. 上の評価基準でスコアリングする。
  3. スコアに応じてアクションを選ぶ(低=利用可だが記録、 中=撮影者や権利者へ照会、 高=使用停止・書面同意取得または有料素材へ差し替え)。
  4. 許諾が得られた場合はリリース文書を保存し、ログに関連付ける。
  5. 訴訟リスクがある場合や金額的影響が大きい場合は法務または外部弁護士にエスカレーションする。

ケーススタディ(得点例と推奨アクション)

具体例でスコア付けと現場での対応を示します。

  • 低リスク例:風景写真をトリミングして記事の背景に使う(識別不可=0、商業文脈=0、ブランド=0 → 合計0)。推奨:ライセンスURLと画像URLを保存して利用可。
  • 中リスク例:被写体が写る写真をSNSの有料広告で使用する(識別可能=3、商業文脈=3、ブランド=0 → 合計6)。推奨:撮影者にモデルリリース確認、または別素材に差し替え。
  • 高リスク例:人物写真をTシャツなどグッズの主要デザインとして販売する(識別可能=3、商業文脈=3、再販該当=2 → 合計8)。推奨:使用不可。オリジナル撮影でリリースを取得するか、有料拡張ライセンスを取得できる素材を利用する。

これらは目安です。状況により調整を行ってください。

人物・プロパティ・商標の実務対応

人物や建物、ブランド等が写り込む場合の具体的手順と最低限のチェックポイントを示します。ここでは用語定義も含めて、現場で使えるテンプレートを併せて提供します。

用語定義(モデルリリース/プロパティリリース等)

まず主要用語の簡潔な定義を押さえます。社内共有用の共通理解として使ってください。

  • モデルリリース:被写体本人が画像の商業利用を許諾する書面または合意。
  • プロパティリリース:私有地や施設の所有者が撮影・商用利用を許諾する書面。
  • 免責条項:プラットフォームや提供者が責任を限定する旨の条項。
  • 再配布:画像ファイルそのものを第三者に提供・販売する行為で、素材集やテンプレート販売が該当する場合が多い。
  • 拡張ライセンス:有料ストックが別途提供する、通常ライセンスで認められない商品化等を許可する追加ライセンス(無料プラットフォームでは不提供のことが多い)。

モデルリリースの実務手順と簡易テンプレート

リリース取得の実務手順と、社内で使える最小限のテンプレート(例)を示します。テンプレートは法的確認を推奨します。

手順:被写体の特定確認 → 同意事項の説明(用途・期間・地域) → 書面サイン(電子署名含む) → ファイル保管(画像ログと連結)

簡易テンプレート(コピー可、要弁護士確認):

実務では用途(広告、商品化、放送等)と地域範囲を明確にし、電子ファイル名で管理してください。

プロパティ/商標の対応策

建物内観やブランドロゴが写る場合の回避策と確認ポイントを示します。

  • 商標や商品が明確に映っている場合、ブランド側の許諾が必要となることが多い。商標の使用が承認を示すものにならないよう注意する。
  • 回避策:写り込みをトリミング、ぼかし、別素材に差し替える。パッケージやラベルの使用は慎重に扱う。
  • 私有地の内観はプロパティリリースが必要な場合があるため、撮影者に確認するか別素材を使う。

日本国内での法的留意点

日本における実務的な留意点を端的にまとめます。ここに書く内容は一般論であり、個別案件は専門家に確認してください。

  • 肖像権は明文で規定された単独法ではなく判例上の人格的利益として扱われ、商業的利用には本人の同意が必要となるケースが多い。特に広告や推薦表現では同意が求められる傾向が強いです。
  • 未成年やセンシティブな文脈はリスクが高く、保護者同意や使用回避が現実的です。
  • 建築物等の意匠性が強い場合の利用(意匠法)やブランドの商標使用は別途権利問題を起こす可能性があるため、商用利用では慎重に扱ってください。
  • 地域による慣習や判例の差があるため、広域展開や放送等は事前に法律相談することを推奨します。

用途別可否と推奨アクション

主要な用途ごとに、実務での可否判断、再配布該当性、具体的注意点と推奨アクションを整理します。表は運用マニュアルにそのまま貼れる形で作成しています。

用途別判断表(実務向け)

以下は一般的な目安です。画像ごと・国ごとに判断が異なるため、ログとスコアリング結果を基に最終判断してください。

用途 概況 リスク 再配布該当 具体な注意点・推奨アクション
ブログ記事の挿絵(編集) 一般に利用可 いいえ 画像ページ・ライセンスURLを保存。人物特定不可なら低リスク
SNSのオーガニック投稿 利用可(推奨:クレジット) いいえ 簡易クレジット推奨。広告文脈だと再評価
SNS広告(有料) 注意(要確認) 中〜高 条件次第 人物やブランドが写る場合はリリース必須。スコアリング実施
ディスプレイ広告/バナー 注意(商用) 条件次第 広告は推薦と受け取られやすい。モデルリリースを取得
商品パッケージ/ラベル 原則不可(商用化) 非常に高 該当する 単体再販・商品化はNG。拡張ライセンスまたは撮影者同意必須
プリントTシャツ等グッズ販売 原則不可 非常に高 該当する 被写体の許諾が必要。代替:オリジナル撮影
アプリ内画像(UI) 注意 条件次第 UIで主要デザインに使う場合は要確認。配布範囲を明確に
テンプレート販売/素材集 禁止 該当する 再配布に該当するため原則不可
動画CM・放送 注意(広範囲) 条件次第 放送は広域使用に該当。書面リリース推奨
画像単体の再配布・販売 禁止 該当する 単体販売・素材配布は多くの無料ライセンスで禁止

表は目安です。特に商用・広告・商品化は高リスクと考え、有料ストックや書面許諾で対応してください。

再配布・再販の定義と代表的な例外

再配布とは「画像ファイル自体を第三者に提供・販売する行為」を指します。テンプレート販売・素材集化・単体でのプリント販売が該当しやすいです。例外として有料ストックの拡張ライセンスで商品化が許される場合がありますが、無料プラットフォームでは基本的に期待しないほうが安全です。

実務ツール:チェックリスト、ログテンプレート、帰属テンプレート、更新運用、トラブル対応

ここでは現場でそのまま使えるログフォーマット、帰属テキスト、社内更新フローと初動対応を提示します。すぐにコピペして運用に組み込める形にしています。

ダウンロードログ(CSV / Google Sheets用テンプレート)

下記は管理表のヘッダとサンプル行です。Google Sheetsに貼って使えます。

列は必要に応じて追加してください。重要なのは「license_page_snapshot_path」と「model_release_path」を必ず含めることです。

帰属表示テンプレート(コピー用)

以下はそのまま使えるクレジット例です。画像ページURLも入れて可視化します。

プレーンテキスト(キャプション向け):

  • Photo: [撮影者名] / Unsplash — https://unsplash.com/photos/[画像ID] (License: https://unsplash.com/license)
  • Photo: [撮影者名] / Pexels — https://www.pexels.com/photo/[画像ID]/ (License: https://www.pexels.com/license/)

HTML例(CMSに貼る場合):

alt属性例:

帰属は多くのケースで義務ではありませんが、撮影者や利用透明性の観点から推奨されます。社内テンプレートとして標準化しておくと運用が楽になります。

社内更新フロー(ライセンス改定時の対応)

プラットフォームのライセンス改定に対する標準フローを示します。各社に合わせて担当者名をアサインしてください。

  1. 責任者を決める(例:コンテンツ管理者)。
  2. 定期チェック頻度を設定する(優先プラットフォームは月次、その他は四半期)。
  3. 公式ライセンスページに変更があれば、変更箇所の要約と影響を記録する。
  4. 既ダウンロード素材の扱いを判定する。高リスク素材は改定後90日以内に再評価。低リスクはログに改定情報を付記。
  5. 改定で利用不可となるケースは当該プロジェクトに通知し、差し替えや保険検討を行う。
  6. 重大影響が予想される場合は法務と協議し、必要なら使用停止措置を実施する。

トラブル対応(受信時の初動手順)

クレームが来た場合の初動をテンプレート化します。スピードと記録が重要です。

  1. 直ちに該当素材の使用を停止する(配信停止や差し替え)。
  2. 証拠保存:当該ファイル、ダウンロードログ、保存済みライセンス文書を別フォルダに保全する。
  3. クレーム内容を文書化し、請求額や要求事項を記録する。
  4. プラットフォームと撮影者に状況照会できるか確認し、記録に残す。
  5. 社内エスカレーション(プロジェクト責任者→法務または外部弁護士)。
  6. 初期応答文例(短文):「ご連絡を受け停止対応を行いました。事実関係を確認中ですので、権利主張の根拠(所有証明等)を提示ください。」※文面は法務確認後に送付

重大案件は保険適用や和解交渉が必要になるため、法務と協議してください。

よくあるFAQ(実務短答)

ここでは実務でよくある疑問に短く答えます。

  • Q:クレジットは必須か?
    A:多くの無料サイトでは必須ではありませんが、透明性と撮影者敬意の観点から推奨します。消費者向け表示で好印象です。

  • Q:改変すれば商用化できるか?
    A:改変しても肖像権や商標は消えません。改変だけで安全とは限らないため、スコアリングで評価してください。

  • Q:既にダウンロードした素材があるが、ライセンスが改定された場合どうするか?
    A:社内更新フローに従い再評価します。高リスク用途は撮り直しや差し替えを検討してください。過去の保存証跡は残しておくことが重要です。

まとめ(実務で押さえる3つの要点)

無料ストックを使う現場では「公式ライセンスの原文と画像ページのメタ情報を必ず保存する」「改変と利用文脈をスコア化して判断を標準化する」「人物・商標・商品化は高リスク扱いで書面許諾または有料素材を基本とする」ことが重要です。重大案件や国際展開では法律相談を前提に運用フローを整備してください。

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