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Papago API 2026年料金徹底解説と他社API比較

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1. 基本料金と課金ロジック

項目 内容
無料枠 月間 100,000文字まで(超過分は課金対象)
従量単価 0.0005 USD/文字 (約 0.075 JPY/文字)
エンタープライズプラン(固定費) 月額 2,000 USD (≈ 300,000 JPY)。年契約で 15 % 割引(月額 1,700 USD)

出典:Naver Cloud公式ドキュメント「Papago Translation Pricing」[1]

1‑1. 従量課金の計算例

月間利用文字数 120,000 文字の場合

  • 無料枠:100,000 文字 → ¥0
  • 超過分:20,000 × 0.0005 USD = $10 (≈ 1,500 JPY)

1‑2. エンタープライズプランの概算費用(従量併用)

月間利用文字数 5,000,000 文字の場合

  • 固定費:$2,000 (年契約なら $1,700)
  • 従量費:5,000,000 × 0.0005 USD = $2,500
  • 合計(月額):$4,500 (≈ 675,000 JPY)

2. 利用シナリオ別シミュレーション

月間文字数 超過文字数 従量費 (USD) エンタープライズ固定費 (USD) 合計(従量のみ) 合計(エンタープライズ)
100,000 文字 0 $0.00 - $0.00 $2,000.00
500,000 文字 400,000 $200.00 - $200.00 $2,200.00
1,000,000 文字 900,000 $450.00 - $450.00 $2,450.00
5,000,000 文字 4,900,000 $2,450.00 $2,000.00 $2,450.00 $4,450.00

※エンタープライズ固定費は月額ベース。年契約の場合は 15 % 割引後の金額を適用してください。

ポイント

  • 従量課金は文字数に比例し直線的に増加します。
  • エンタープライズプランは固定費が発生するため、月間 2,000,000 文字以上 の規模でコストメリットが顕在化します(ブレークイーブン点:約 $3,200)。

3. 主な競合翻訳 API との比較

サービス 無料枠 従量単価 (USD/文字) 固定費プラン 主な特徴
Papago API 100,000 文字/月 0.0005 月額 $2,000 + 従量 HMAC認証、敬語翻訳オプション、日本・韓国語に最適化
Google Translate API なし($300 クレジット) 0.020 USD/1M文字 → 0.00002 Committed Use 割引あり 多言語対応、リアルタイム向き
DeepL API なし(月額 €4.99 プランあり) €20/1M文字 → 0.000025 (≈ 0.000037 USD) Pro 月額 €39 + 従量 高精度・欧米言語に強み
COTOHA API(NTTデータ) 500,000 文字/月 ¥10,000/1M文字 → 0.00001 USD カスタムプラン要相談 日本語処理機能が充実

出典:Google Cloud Pricing、DeepL API Docs、NTTデータ公式ページ[2]

観点別評価

評価項目 Papago Google Translate DeepL COTOHA
日本語・韓国語の精度 ◎(独自コーパス) ◎(形態素解析強化)
無料枠の有無 あり なし なし あり(開発者向け)
従量単価 中程度 低価格だが無料枠無し 最安価 中低価格
エンタープライズ SLA 有(年契約で割引) 有(Enterprise Agreement) 有(Pro+) 有(カスタム)

4. コスト最適化のベストプラクティス

4‑1. バッチ処理とキャッシュ活用

手法 効果
バッチ翻訳:同一言語ペアをまとめて 1 リクエストにする ヘッダーオーバーヘッド削減、リクエスト数減
結果キャッシュ(Redis・DB) 同一文の再利用率が高い場合、API 呼び出し回数を 30 %–50 % カット
テキスト前処理:HTML タグ除去・改行削除・Unicode 正規化 実際の課金対象文字数を最小化

4‑2. 利用上限とアラート設定

  1. Naver Cloud コンソールで「月間使用限度」を設定(例:200,000 文字)
  2. 超過が予測されたらメール/Slack に通知する自動アラートを作成
  3. 必要に応じてエンタープライズプランへ切り替えるフローを事前に策定

5. 新しい料金改定ポイント(2026年 Q1)

改定項目 変更内容
従量単価 前回比 0 %(据え置き)
無料枠拡大 月間 100,000文字 → 150,000文字(2026‑04‑01 以降)
年契約割引率 15 % → 20 %(月額 $1,600 相当)

※本情報は Naver Cloud の公式リリースノート[3] に基づく。


6. 見積もり取得手順(Naver Cloud コンソール)

  1. アカウント作成 → 「AI/ML」 > 「Papago Translation」を選択
  2. 左メニューの 「料金シミュレーター」 に想定月間文字数を入力
  3. 「見積もり表示」ボタンで従量費用・エンタープライズ固定費の概算が即座に確認可能
  4. エンタープライズ導入時は 「お問い合わせ」 から営業担当へ連絡し、年間契約割引や SLA 条件を交渉

7. FAQ(よくある質問)

Q A
無料枠はどのように消費されますか? 月間合計文字数が 150,000 文字(2026‑04以降)を超えると、すべての文字が従量課金対象になります。
エンタープライズプランでも無料枠は適用されますか? いいえ。固定費プランでは無料枠は提供されず、全文字に対して従量単価が適用されます(ただし割引率は同一)。
為替変動による価格変化はありますか? 料金は USD 基準で設定されています。請求時の為替レートは決済日当日の銀行公表レートに基づき換算されます。
日本国内のデータセンターは利用できますか? Papago API は Naver Cloud のグローバルリージョン(アジア・東京)で提供され、データは同一リージョン内に留まります。

8. 記事まとめ

  • 基本料金:月間 150,000文字の無料枠+0.0005 USD/文字の従量課金(約 0.075 JPY)。
  • エンタープライズプラン:固定費 $2,000/月、年契約で 20 % 割引。大規模利用(≥ 2M 文字/月)では総コストが抑えられる。
  • 比較優位性:日本語・韓国語向けの高精度翻訳と HMAC 認証によるセキュリティ、無料枠の存在が主な差別化要因。
  • 最適化策:バッチ処理・キャッシュ・利用上限設定で文字数削減を図り、Naver Cloud の料金シミュレーターで定期的に見積もりを更新することが推奨されます。

自社の翻訳ボリュームとセキュリティ要件を踏まえて、従量課金プランエンタープライズ固定費プランのいずれかを選択してください。


本稿の情報は2026年4月時点の公式資料に基づき作成していますが、料金や為替レートは予告なく変更される可能性があります。最新情報は必ず Naver Cloud の公式ページをご確認ください。

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