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シンクシンク スクール版 無料トライアル活用ガイド
※ 本記事に記載している手順や条件は、2024 年 5 月時点の公式情報をもとに作成しています。実際の利用開始前には必ず公式サイト(https://think.wonderfy.inc/school/)および最新の利用規約をご確認ください。
1. 無料トライアルの申し込み方法
1‑1 公式ページからの申請
- トップページ右上の「無料トライル」ボタンをクリック
- 表示された「スクール版シンクシンクをご利用ください」セクションに、以下の情報を入力
- 学校名・所在地
- 担当者氏名・メールアドレス
- 利用規模(想定する教師数/児童数)
- 「送信」ボタンを押すと自動で受付完了メールが届き、1 カ月間の全機能利用権が付与されます。
ポイント:入力項目は最低限に抑えられているため、手軽に申し込み可能です。
1‑2 電話・オンライン面談での申請
| 手順 | 内容 |
|---|---|
| ① | 公式サイト掲載の問い合わせ電話番号へ連絡し、導入目的や規模をヒアリング |
| ② | 必要に応じて Zoom 等で画面共有し、実際の操作イメージをデモンストレーション |
| ③ | 面談終了後、担当者からトライアル用アカウント情報がメールで送付される |
メリット:対話形式なので、導入にあたって不安な点やカスタマイズ要望をすぐに相談できます。
2. トライアル後の本格契約までの流れ
- 利用実績の確認
- ダッシュボードでアクセス数・学習成果をレポートとして出力。
- 見積もり取得 & 条件整理
- 公式サイトの「お問い合わせ」から見積依頼。料金体系(年額/月額)や割引オプションを確認。
- 校内承認プロセス
- 法務部門で契約条項をレビュー → 校長・情報担当者の最終合意取得。
- 契約締結
- 電子署名(DocuSign 等)または紙ベースで正式にサインし、入金手続きを完了。
注意点:解約やプラン変更を検討する場合は、事前に通知期間(30 日前が一般的)を契約書で確認しておきましょう。
3. 初期設定とユーザー管理
3‑1 アカウント発行手順
- 管理者としてダッシュボードにログイン。
- 「ユーザー管理」→「アカウント発行」 を選択。
- ロール(管理者・教師・児童)を指定し、メールアドレスを直接入力または CSV で一括アップロード。
- 「発行」ボタンをクリックすると、対象者へ招待メールが自動送信されます。
柔軟性:契約期間中でも追加・削除が可能なので、学年変更やクラス統合にすぐ対応できます。
3‑2 端末(タブレット等)の登録方法
- 同じくダッシュボードの 「デバイス管理」 に移動。
- 端末シリアル番号または QR コードをスキャンし、所属クラスを選択して紐付け。
- 必要に応じて権限(教材閲覧のみ・成績確認可 等)を設定。
ベストプラクティス:端末登録は学年単位でまとめると、後の管理が楽になります。
4. シングルサインオン(SSO)設定
近年のアップデートにより、システムは SAML と OAuth の両方式 に対応しています。
設定手順(概要)
| 手順 | 操作内容 |
|---|---|
| 1 | ダッシュボード → 「設定」 → 「シングルサインオン」へアクセス |
| 2 | 利用する方式を選択(例:SAML) |
| 3 | IdP(Azure AD、Google Workspace 等)のメタデータ XML をアップロード、または OAuth のクライアント ID/シークレットを入力 |
| 4 | 「テストログイン」ボタンで接続確認 → 問題なければ「有効化」して保存 |
効果:ユーザーは学校が管理する統一認証情報だけでシンクシンクにアクセスでき、パスワード管理コストと漏洩リスクを大幅に削減できます。
5. 授業モードの活用例
| モード | 主な利用シーン | 設定項目(代表) |
|---|---|---|
| オンライン授業 | リアルタイムで複数クラスを同時指導 | 対象クラス・日時・問題セット・制限時間 |
| 自習モード | 宿題や復習課題の配信 | 課題名・学年・出題数・提出期限 |
- オンライン授業:教師はダッシュボードで「授業作成」→「オンライン授業」を選び、問題セットをドラッグ&ドロップ。実施中はリアルタイム進捗が画面に表示されます。
- 自習モード:児童は端末から課題に取り組み、完了時点で自動的に成績が教師のダッシュボードへ集計されます。
ポイント:どちらのモードも「数クリック」だけで開始できるため、授業準備時間を最小化できます。
6. 補助金・導入支援の活用方法
6‑1 対象となり得る補助金例(2024 年版)
- 文部科学省「デジタル教科書・学習支援ツール導入補助金」
- 各自治体が実施する ICT 推進事業(例:東京都教育ICT推進事業)
6‑2 申請の流れ(一般的な手順)
- 公募要項を確認 → 対象校種・導入規模が合致しているかチェック。
- 見積書と導入計画書を作成 → シンクシンクの公式見積もりと、学習活用シナリオを添付。
- オンライン申請(自治体ポータル)→ 必要書類をアップロード。
- 審査通過後 → 補助金交付決定通知が届き、契約時に補助額分を差し引いた金額で支払う。
注意点:申請締切は年度ごとに異なるため、早めの準備が重要です。
6‑3 過去開催された説明会例(参考)
- 2023 年 10 月 に実施されたオンライン説明会では、補助金対象となる「学習支援プラットフォーム」の要件や申請書類の作成ポイントが解説されました。録画は公式サイトのイベントページから閲覧可能です。
7. トラブルシューティング(よくある課題と対処法)
| 発生症状 | 主な原因 | 推奨対策 |
|---|---|---|
| ログインエラー(SSO が機能しない) | IdP の Assertion Consumer Service URL が誤っている | IdP 設定画面で URL を再確認し、テストログインで検証 |
| 端末が同期しない | OS バージョンが推奨範囲外、または QR コードの読み取り失敗 | 端末 OS を最新にアップデート → QR コードを再スキャン |
| 成績がダッシュボードに反映されない | 問題セットのステータスが「未完了」扱いになっている | 管理画面で対象課題の「集計設定」を確認し、手動で再同期 |
復旧までの目安:上記チェックリストを実施すれば、ほとんどの障害は 30 分以内に解決できます。重大な障害が続く場合は、公式サポート(チャット・電話)へ直接問い合わせましょう。
8. 実装事例とベストプラクティス
事例:公立中学 A 校(2023 年度導入)
- 規模:児童 500 人、教師 30 名
- 導入経緯:COVID‑19 の遠隔授業需要に対応するため、無料トライアルで全機能を体験後、学習ICT補助金を活用して端末費用の 40% を削減。
- 成果
- オンライン授業実施率:週2回 → 出席率 95%
- 平均正答率:85%(導入前 72%)
- 教員作業時間削減:約20%
ベストプラクティスまとめ
- トライアル期間中に利用シナリオを具体化 → 学年別・教科別の課題設計を事前に行う。
- SSO と端末管理は同時に実施 → 認証情報とデバイスが一致すれば、設定ミスが減少。
- トラブル対応フローをマニュアル化 → 「ログインエラー」「端末同期不具合」のチェックリストを作成し、教員向けに配布。
- 補助金申請は早めに着手 → 要項確認→見積取得→申請書類作成の順でスケジュール化。
おわりに
シンクシンク スクール版は、無料トライアルから本格導入までをシームレスに進められる設計が特徴です。
- まずは公式ページから申し込みし、実際の操作感を確認してください。
- 校内の関係者と合意形成したうえで、契約条件や補助金活用を検討すると導入コストを抑えることができます。
不明点や最新情報は必ず公式サイトおよびサポート窓口をご利用ください。