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1️⃣ プライバシーメニューへのアクセス方法
| OS | 手順 | メモ |
|---|---|---|
| iOS | 1. アプリ起動 → 左上の プロフィールアイコン をタップ 2. 「設定」>「プライバシー」の順に選択 |
iOS 15‑16 以降は右上ではなく左上にプロフィールが配置されています |
| Android | 1. アプリ起動 → 右上の 三点リーダー(⋮) をタップ 2. 「設定」>「プライバシー」を選択 |
Android 13‑14 の公式アプリ UI と一致しています |
ポイント:iOS と Android で項目の位置は多少異なりますが、最終的にたどり着く画面は同一です。
※出典: Signal ヘルプセンター「[設定とプライバシー]」(link‑1)
2️⃣ 電話番号とユーザーネームのプライバシーカスタマイズ
2.1 電話番号の表示設定
Signal は電話番号を「連絡先に登録されているか」に応じて自動的に表示しますが、「プライバシー」 → 「電話番号」で次のスイッチを切り替えられます。
| スイッチ | ON(デフォルト) | OFF |
|---|---|---|
| Show my phone number | 連絡先があなたの番号を保存している場合に表示される | 相手は電話番号ではなく「Signal ユーザーネーム」だけで検索・表示できる(ただし、相手が既に番号を持っている場合は引き続き見えます) |
注意:完全に番号を隠すことはできません。自分の電話帳に登録された相手は依然として番号からあなたを認識できます。
2.2 ユーザーネーム(Signal ID)の設定手順
- 「プライバシー」>「ユーザーネーム」をタップ。
- 利用可能な文字数 3〜32、英数字とアンダースコアのみで希望の名前を入力し「保存」。
- 相手に正確なユーザーネーム(例:
taro_sales_jp)を別途共有し、「新しいメッセージ」>「ユーザーネームで検索」で相手を追加。
ビジネス向けヒント:部署名+役職の形式(例
support_jp_2026)にすると、社外パートナーでも誰とやり取りしているか一目で分かります。
※出典: Signal ヘルプセンター「[Signal ID の設定]」(link‑2)
3️⃣ ロック画面認証と通知プレビュー
3.1 アプリ起動時のロック画面認証
| OS | 手順 |
|---|---|
| iOS | 設定 > プライバシー > ロック画面 → 「アプリを開くたびにロック」スイッチON。Face ID/Touch ID/PIN のいずれかを選択します。 |
| Android | 設定 > プライバシー > ロック画面 → 「ロック画面認証」スイッチON。指紋または PIN(デバイス側で事前に登録済み)を選びます。 |
ベストプラクティス:機密情報を扱う場合は「Face ID/指紋 + PIN」の二段階認証が推奨されます(Signal の公式ガイド参照)。
3.2 メッセージプレビューの非表示
- 「プライバシー」>「通知」へ進む。
- メッセージプレビュー スイッチを OFF にすると、ロック画面やステータスバーに本文が表示されません。
- 同時に ロック画面での表示 を OFF にすれば、通知自体も見えなくなります。
公共の場や出張先で端末が見えるリスクを大幅に低減できます。
※出典: Signal ヘルプセンター「[通知とプレビュー]」(link‑3)
4️⃣ 既読・入力中ステータス・リンクプレビューの制御
| 機能 | 設定手順(共通) | OFF にしたときの効果 |
|---|---|---|
| 既読情報(Read receipts) | 設定 > プライバシー > 「メッセージが読まれたら通知」スイッチ | 相手は「已読」マークを見れず、メッセージが届いたかだけ分かります |
| 入力中ステータス(Typing indicators) | 設定 > プライバシー > 「入力中の表示」スイッチ | 「○○ さんが入力中…」が相手に送信されなくなります |
| リンクプレビュー(Message link previews) | 設定 > プライバシー > 「リンクプレビュー」スイッチ | URL がテキストとしてそのまま送信され、サムネイルやタイトル情報が自動で共有されません |
これらはすべて オン/オフのトグル だけで即座に適用できます。
※出典: Signal ヘルプセンター「[プライバシー設定]」(link‑4)
5️⃣ 消えるメッセージ(タイマー)とビジネス活用例
5.1 タイマーの設定手順
- 任意のチャット画面右上の 情報アイコン (i) をタップ。
- 「メッセージ」>「消去タイマー」を選択。
- 表示されるオプションから 30 秒、1 時間、24 時間、7 日 のいずれかを選び、「適用」をタップ。
設定したタイマーは自分が送信したメッセージにのみ適用され、相手側も同じタイマーを有効にしている場合に限り削除が同期します。
5.2 ビジネスシーンでの推奨構成
| 設定項目 | 推奨内容 | 理由 |
|---|---|---|
| 電話番号表示 | 非公開(ユーザーネームでやり取り) | 個人情報漏洩リスクを最小化 |
| ユーザーネーム | 部署+役職例 support_jp_2026 |
社外でも発信元が明確 |
| ロック画面認証 | Face ID/指紋 + PIN | 二段階で端末ロックを強化 |
| 通知プレビュー | オフ(ロック画面非表示) | 公共の場で情報漏洩防止 |
| 既読・入力中ステータス | 全てオフ | 読了確認やタイピング情報が外部に伝わらない |
| リンクプレビュー | オフ | URL の内容が自動で共有されるのを防止 |
| 消去タイマー | 30 秒〜1 時間(顧客対応) | 重要情報の保存期間を最小化し、コンプライアンスに適合 |
このセットは営業・カスタマーサポートが「安全かつスムーズ」にやり取りできるよう設計されています。実際に設定を行うことで、社内の情報管理ポリシーと整合性の取れたコミュニケーション基盤が構築できます。
※出典: Signal ヘルプセンター「[消えるメッセージ]」(link‑5)
📌 まとめ
- プライバシーメニューは iOS・Android 共に「設定 → プライバシー」からアクセス可能。UI の違いは表で確認してください。
- 電話番号は非公開スイッチで隠すことができ、ユーザーネーム(Signal ID)を利用すれば番号なしで連絡できます。
- ロック画面認証と通知プレビューのオフ設定で端末紛失時や公共スペースでの情報漏洩リスクを大幅に低減します。
- 既読・入力中ステータス・リンクプレビューはトグル操作だけで即座にオン/オフ切替可能です。業務上必要な情報だけを相手に見せる設定が簡単にできます。
- 消えるメッセージのタイマー(30 秒〜1 時間)を活用すれば、機密情報が長期間残らず、コンプライアンス要件にも対応できます。
上記手順と推奨設定を参考に、Signal を安全かつ効率的にビジネスシーンで活用してください。
参考リンク
- Signal の設定とプライバシー – 公式サポート
- Signal ID(ユーザーネーム)の作成方法 – 公式サポート
- 通知とメッセージプレビューの管理 – 公式サポート
- プライバシー設定全般 – 公式サポート
- 消えるメッセージ(タイマー)の使い方 – 公式サポート