Contents
1️⃣ 全体フローの概要
| フェーズ | 主な作業 | 所要時間(目安) |
|---|---|---|
| ① ビジネス ID 取得 | 公式サイトから「アカウントを作成」→ LINE アカウントまたはメールで認証 | 約 3 分 |
| ② 情報入力 & 書類提出 | 法人名・業種・電話番号・所在地証明書の登録 | 約 5 分 |
| ③ 認証リクエスト & プラン選択 | メール/SMS による本人確認 → 利用したいプランを決定 | 24‑48 h(審査完了まで) |
| ④ 基本設定 | プロフィール画像、説明文、QR コード、自動応答メッセージの設定 | 約 5 分 |
公式ヘルプは2025 年 3 月に「リアルタイム審査システム」へ切り替わったことを明示(Help Center L000001076)。本ガイドはこの流れに沿って、初心者でも迷わないよう手順を細分化しています。
2️⃣ STEP 1 – ビジネス ID の取得
2‑1. 公式サイトへアクセス
- URL:
https://entry.line.biz/start/jp/ - ブラウザで直接開くと、トップに「LINE 公式アカウントをはじめる」ボタンが表示されます。
ポイント:リダイレクトや広告ページが介在しない公式 URL のみ使用してください。
2‑2. ログイン方法の選択
| 方法 | 手順概要 |
|---|---|
| LINE アカウントで続行 | 1️⃣ 「LINEで続行」ボタン → QR コードを LINE アプリでスキャン 2️⃣ 認証画面が表示されたら「許可」をタップ |
| メール・パスワードで新規登録 | 1️⃣ 「メールで登録」リンククリック 2️⃣ メールアドレス入力 → 送信される確認コードを入力 3️⃣ パスワード設定後、SMS に届く認証コードを入力 |
どちらの方法でも 2 段階認証 が必須です。メール登録の場合は SMS 認証が自動的に要求されます。
2‑3. ビジネス ID 作成完了画面
情報入力後、画面左下に「ビジネス ID 作成完了」の通知が出れば次のステップへ進めます。ここで表示された ID(例:samplebiz001)は後続手順でも使用しますのでメモしておきましょう。
3️⃣ STEP 2 – 必要情報入力と書類提出
3‑1. 法人名・業種の登録
- 法人名:登記上の正式名称を全角でそのまま入力(例:
株式会社サンプル)。 - 業種:公式が提供するドロップダウンリストから最も近いカテゴリを選択。誤った業種は審査時に指摘され、再入力が必要になる可能性があります。
根拠:2025 年 4 月の「LINE Business Update」リリースノート(https://linecorp.com/ja/news/2025/business-update-april)で、業種選択ミスが審査遅延につながる旨が記載されています。
3‑2. 電話番号と所在地証明書の取り扱い
| 項目 | 入力例・提出形式 |
|---|---|
| 電話番号 | 09012345678(ハイフンは除去し、11 桁の数字のみ) |
| 所在地証明書類 | PDF または JPEG/PNG(最大 5 MB)。OCR が利用できるよう、文字がはっきり見えるものを選びます。 |
- 入力ミス防止のため、コピー&ペースト を推奨します。貼り付けた後は必ずプレビューで数字が正しいか確認してください。
3‑3. 書類アップロード手順(初心者向け)
- 「所在地証明書」欄の 「ファイル選択」 ボタンをクリック
- PC の場合はドラッグ&ドロップでも OK、スマホでは「カメラで撮影」または「ギャラリーから選択」
- アップロード後に表示されるサムネイルで内容を確認 → 「送信」 ボタンを押す
注意:ファイルサイズが 5 MB を超えるとエラーになるので、事前に画像圧縮ツール(例:TinyPNG)で軽量化しておくとスムーズです。
4️⃣ STEP 3 – アカウント認証 & プラン選択
4‑1. 認証リクエストの流れ
- 「認証リクエスト」 ボタンをクリック
- 登録したメールアドレスに確認リンクが届くので、リンクをタップ → 認証画面へ遷移
- SMS で受信した 6 桁コード(または音声電話)を入力し 「認証完了」 をクリック
審査結果はメールとダッシュボードに同時に通知され、最短 24 時間以内 に「認証済」のステータスが表示されます。(公式ヘルプ:2025 年 3 月版)
4‑2. プラン選択のポイント
| プラン | 月額料金(税別) | 主な機能 |
|---|---|---|
| 無料 | ¥0 | 基本トーク配信、QR コード生成、月間送信上限 1,000 通 |
| ライト | ¥2,200 | メッセージテンプレート、リッチメニュー、分析レポート、API 利用(制限あり) |
| スタンダード | ¥9,900 | 無制限送信、Webhook 完全活用、高度オートレスポンス、マルチアカウント管理 |
- 推奨タイミング:初期は無料プランで運用感を掴み、月間送信数が 5,000 通を超える見込みになったらライトへ、さらに自動化が必要な場合はスタンダードに移行してください。
- プラン変更は ダッシュボード > 設定 > プラン変更 から即時適用できます。
5️⃣ STEP 4 – 基本設定と運用開始チェックリスト
5‑1. プロフィール画像・説明文
| 項目 | 推奨フォーマット |
|---|---|
| プロフィール画像 | 640 × 640 ピクセル、PNG または JPEG(透過不可) |
| ステータスメッセージ | 80 文字以内。例:【サンプルショップ】公式LINEです!最新情報や限定クーポンはこちらへ。お問い合わせは 0120‑123‑456 まで。 |
5‑2. QR コードの取得手順(初心者向け)
- ダッシュボード左メニュー 「アカウント情報」 をクリック
- 「QRコード表示」セクションにある 「ダウンロード」 ボタンを押す → PNG ファイルが保存されます
- オフライン広告・店舗レジ、SNS などに貼り付ける際は 最低 30 mm × 30 mm のサイズを確保してください
スマホでの取得方法:LINE アプリ内の「友だち追加」画面から QR コードをスキャンし、同様に保存 → 「画像として保存」→端末のアルバムに保存できます。
5‑3. 自動応答メッセージ設定
- ダッシュボード 「チャット設定」 > 「応答メッセージ」
- 「挨拶文」と「不在時メッセージ」をそれぞれ有効化し、テキストを入力 → 保存
5‑4. 運用開始チェックリスト
| No. | 項目 | 完了状態 |
|---|---|---|
| 1 | ビジネス ID の取得 | ✅ |
| 2 | 法人名・業種・電話番号・所在地証明の入力 | ✅ |
| 3 | 認証リクエスト実施、認証済ステータス確認 | ✅ |
| 4 | 利用プラン(無料/ライト/スタンダード)の選択 | ✅ |
| 5 | プロフィール画像設定 | ✅ |
| 6 | ステータスメッセージ登録 | ✅ |
| 7 | QR コード発行・掲載 | ✅ |
| 8 | 自動応答メッセージ設定 | ✅ |
すべてにチェックが入れば、LINE ビジネスアカウントは運用開始可能です。
6️⃣ PC とスマホの操作差異 & 2025 年 8 月追加機能
6‑1. 画面遷移比較表
| 手順 | PC(ブラウザ) | スマホアプリ |
|---|---|---|
| 公式サイトアクセス | URL 入力 → 「アカウントを作成」ボタン | 同 URL を Chrome 等で開くか、LINE アプリ内「ビジネスツール」からリンクへ遷移 |
| ログイン/新規登録 | ポップアップ画面でメールまたは LINE 認証 | アプリ内ブラウザが自動的に LINE アカウント連携を促す |
| 情報入力 | 横長レイアウト、全項目同時表示 | 縦スクロール式で 1 項目ずつ表示。キーボード切替がスムーズ |
| 書類アップロード | ファイル選択ダイアログ(ドラッグ&ドロップ可) | カメラ撮影またはギャラリーから直接選択 |
| プラン変更 | ダッシュボード左側メニュー → 「プラン」 | メニューバー下部の「設定」→「プラン」 |
推奨デバイス:最初の情報入力・書類添付は PC が操作しやすいですが、認証コード入力・ QR コード取得はスマホで完結させると手間が省けます。
6‑2. 2025 年 8 月に追加された UI 改善ポイント
| 機能 | 従来 | 変更後(2025 08) |
|---|---|---|
| ダッシュボード統合 | 「メッセージ配信」「分析レポート」別画面 | タブ切替で一元管理、ページ遷移が 2 倍速く |
| リッチメニュー作成 | 手動で画像とリンクを紐付け | ドラッグ&ドロップで直感的配置、リアルタイムプレビュー |
| モバイル最適化 UI | 縦スクロールのみで項目が埋もれやすい | 横幅広めタブ表示に統一、設定項目へのアクセスが 2 倍速く |
これらの改善により、PC・スマホどちらでも 同等の操作感 が得られるようになりました。
🎉 最後に
本ガイドは公式フローを「取得 → 入力 → 認証 → 設定」という 4 ステップに集約し、初心者が躓きやすいポイント(電話番号表記・書類アップロード・QR コード取得)を細かく解説しています。
実務での活用例
- 小規模店舗は無料プランで QR コードだけ貼り付け、顧客獲得にすぐ活用
- EC 事業者はライトプランへアップグレードし、リッチメニューと API 連携で自動注文フローを構築
ぜひ本手順に沿ってアカウントを作成し、LINE を通じた顧客接点の拡大に役立ててください。