【初心者】Perprexity.aiとは？始め方と使い方を解説！

既存の会話型AIはセットアップが大変だったり、SNSの調査能力に物足りなさを感じてはいませんか？

Perprexity.aiを使うことで高速で手軽な会話型AIサービスを使えたり、Twitterデータのリサーチをすることができますよ。

この記事ではPerprexity.aiとは？と始め方と使い方について解説してきます。

こんな人におすすめです。

葵(あおい)

Contents

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Perprexity.aiとは？

Perprexity.aiは、ChatGPTの類似サービスとなっています。

ChatGPTとの違いとしては

という点があります。

Perprexity.aiの使い方はこちらのサイトにアクセスするだけですぐに使い始めることができます。

Ask anything...の箇所に質問を入力して送信すると回答が返ってきます。

Perprexity.aiのサービスでは以下のことができます。

機能	内容
Ask anything	任意の質問に対して回答を返してくれます。
BirdSQL	Twitterのデータをリサーチして返却してくれます。データを調べるのみでなく、加工したりすることもできます。
Chrome Extention	Perprexity.aiをChromeの拡張機能として使用することができます。
Follow	Perprexity.aiの公式Twitterへアクセスすることができます。
Join	Perprexity.aiのDiscordコミュニティへの招待リンクを入手することができます。
About	開発チームの概要や求人を確認することができます。
setting(歯車のマーク)	画面の表示をダークモードにするか設定することができます。

ここでは追加で、Perprexity.aiの特徴的な機能であるBirdSQLとChrome Extentionについて解説します。

BirdSQLはPerprexity.aiがTwitterのデータを参照しやすいように作成したインターフェースとなっています。

例えば、ハッシュタグサッカーとついたもので最もいいねされたデータが欲しいときには「most liked tweets about #soccer 」とすることでデータを入手することができます。

これをTwitterAPIのコードを書いたり手探りで検索していると手間が発生しますし、ブラウザで検索してもデータを得ることができませんが、Perprexity.aiでは言語を処理して答えのデータを持ってきてくれます。

BirdSQLの返却値では

の二つが返ってきます。

CodeではOpenAI Codexの機能によって作成されたコードを入手することができます。

OpenAI CodexはGPT-3のAPI公開と合わせて開発されたもので、プログラミングコードを生成する機能をまとめたものです。

下記に、OpenAI Codexの公式サイトとJavaScriptを生成してくれるデモページのリンクを貼るのでよかったら参考にしてください。

メモ

Perprexityの箇所には回答が返ってきます。

BirdSQLでは質問する際に、特定のキーワードを加えることで、加工したデータで回答を出してくれます。

例えば、「~~ bar plot」と質問することで、グラフとして返却値を返してくれます。

データ加工をしたい際はアウトプットの形を指定して命令を書くとその形で出してくれますよ。

キーワード例	効果	例
bar plot(or visualize)	棒グラフを作成してくれます。	top 10 soccer accounts bar plot
pie chart of	円グラフを作成してくれます。	pie chart of top football players sorted by follower
top(or most) ~~	トップのデータを教えてくれます。	top web3 tweets
average number of	平均値を教えてくれます。	average number of likes per tweet across years for @~~

例えば、このような出力になります。

Perprexity.aiはGoogleChromeの拡張機能として導入することも可能です。

検索エンジンを拡張するタイプのものとしてはBingAI等もありますが、Chromeに会話型AIの機能を加えることができるのもPerprexity.aiの魅力となっています。