エンジニアの中には転職がうまくいかずに漠然としんどい気持ちで働いている人も多いのではないでしょうか？
筆者もキャリアの中で2度転職に失敗しています。
1度目はステップアップを重視しすぎて周りに技術が追いつかず、2度目は人間関係に馴染めませんでした。
この記事では筆者の体験や採用ポジションでの経験を踏まえてエンジニアが転職を失敗しないための準備について解説します。
- 自身の転職失敗歴2回
- 今まで30名以上マネジメントしています
- エンジニア採用する側も経験済み
- メガベンチャーメンバー、テックリード・マネージャー等様々なポジションを経験済み→現在はエンジニア起業家
- エンジニア転職までの流れがわかる
- エージェントを使うメリットがわかる
Contents
資料は細かく具体的に。
ポイントとして、資料はできるだけ細かく書いておくと面接を担当者にも参考になります。
まず、履歴書と職務経歴書をアップデートしましょう。
採用する方の目線として、Node.jsではなくNode.js 16などバージョンを書いてある方が技術スタックがわかりやすいです。
リファクタやテストコードの追加などアウトプットが見えにくい仕事も何を目的としたリファクタ、テストコードだったかを併記しておきましょう。
また、GitHubやQiita、Zennでアップデートできるものがあればアップデートしておきます。
エージェントに相談する
1人で転職活動を進めると、良い求人を知らずに損をしてしまうことがあります。
エージェントでは求人サイトで一般公開されていない、一部の人しか知らない好条件の求人を入手しましょう。
筆者もエージェント経由でメガベンチャーに転職した経験があります。
現在では人の繋がりで転職できるので使わなくなりましたが、人脈も何もない頃は信頼できる味方を手に入れることができます。
不安や悩み相談をしよう
エンジニア転職をする際に色々不安や悩みが出てくると思います。
「どういう転職をすればキャリアアップにつながるのか」「どういう職場なら自分にとって良いのだろうか」等自分1人だと解決できない不安や悩みも壁打ち相手がいることで整理できます。
成功した転職者が当時どうだったかどうか実例を含めてアドバイスをもらいましょう。
面接の練習をしよう
エージェントでは応募書類の添削、修正と面接の練習をしてもらうことが可能です。
書類選考で落ちてしまいがちな人は添削してもらうことで、情報の抜け漏れやプロフィール写真の印象、書き方を修正することができます。
また、面接の練習をしてもらうこともできます。
どんなに良いエンジニアでも短い面接時間で自分の魅力を伝え切るには練習する必要があります。
「転職理由・志望理由」「どういうキャリアを歩みたいか」等よくある質問とアドリブ質問の面接練習ができます。
情報収集・非公開求人を手に入れよう
エージェントと交流しておくと流行りの技術を教えてもらうことができます。
Rubyが熱い時期とRubyが下火でGoが暑い時期ではRubyエンジニアの転職難易度や当たり求人数は異なります。
今すぐに転職するわけではないケースでもエージェントと連絡をとっておくのはおすすめですよ。
また、エージェントからは非公開求人をもらえます。
求人には転職サイトに掲載されるものと、信頼できるエージェントにのみ渡されるポストがあります。
企業側がサイトからの応募者を書類選考したり会うのが大変なので、エージェントに採用の一次段階を任せているケースなどもあります。
猫の手も借りたい末端企業というより、優良企業ほど非公開求人を出している傾向があるので、その点でもエージェントを利用しない手はありません。(意外と知られていない秘密)
紹介書を書いてもらおう
筆者は採用側の経験があるのでわかるのですが、エージェントの人たちは定期的に企業の情報を集めていて、企業にマッチした良い人がいればLINEやFacebookなどで紹介してくれる仕組みになっています。
エージェントからの推薦はCTOクラスに直通しているので、いきなり最終面接に進めたり非常に有利に戦うことができます。
エージェントの使い方のコツ
エージェントを使う際は実績があるエージェント使うことが望ましいです。
実績があるエージェントは紹介書を書いてもらうと書類選考に通りやすくなったり非公開求人を多く持っているケースがあります。
また、複数のエージェントを使うことも重要です。
複数のエージェントを使うことでそれぞれのエージェントがパイプを持っている非公開求人情報を多く集められます。
おすすめのエンジニア転職エージェント
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