Webやテクノロジー界隈ではChatGPTの話題をよく耳にするようになってきましたが、どういうサービスかや使い方を知っていますか?
ChatGPTを利用することで、文章を作成することや情報入力を自動化することができるようになりますよ。
この記事ではChatGPTとはと始め方と使い方について解説していこうと思います。
こんな人におすすめです!
- ChatGPTが何なのかわからない人
- ChatGPTを始めてみたい人および使ってみたい人
ChatGPTとは?
ChatGPTとは、チャット形式で機械学習のモデルが質問に答えてくれるサービスです。
また、GPTとは、「Generative Pre-trained Transformer」の略で、イーロン・マスク氏や複数の投資家により設立された人工知能研究所であるOpenAIが開発している言語モデルです。
人間が話す自然言語のコンテキストなどを理解することができ、現在までにGPT1、GPT2、GPT3、GPT3.5(ChatGPT)が存在しています。
ChatGPTはGPT3.5をベースにしたサービスとなっています。
歴史 | 起きたこと |
2015 | GPTの開発プロジェクトの発足 |
2018 | GPT1 |
2019 | GPT2 |
2020年 | GPT3 |
2022年(11月) | GPT3.5(ChatGPT) |
より開発者向けな内容を知りたい人はTransformerについてわかりやすく解説されている以下の記事も合わせて参照してみるとよいですよ。
具体的な使い方についてはこの記事の下部で解説しています。
実際に開発してみたい、初心者だけど触ってみたいという人はコード付きのnoteについても紹介していますのでチェックしてみてください!
ChatGPTの始め方
ChatGPTを使用するにはいくつか方法がありますが、一番簡単な始め方はChatGPTのサイト上で使用する方法です。
- STEP1ChatGPTのサイトにアクセスする
まずは、ChatGPTのサイトにアクセスし、「TRY CHATGPT」をおしましょう。
- STEP2ユーザー登録をする
初回登録なので、SignUpを押します。
「Create your Account」と表示されるので、必要な情報を入力してContinueをおししましょう。
入力が完了すると認証用のメールが飛びます。
- STEP3メールボックスのメールを確認する
Gmailのメールボックスからメールが届いていることを確認して、「Verify email Address」をおします。
- STEP4ユーザー情報を入力してユーザー登録を完了する
メール認証のボタンをおしたあと、遷移先のページでユーザー名を入力し、電話番号を入力し、ユーザー登録を完了します。
国際電話の番号として使用するため電話番号は+81(日本の場合)のあと、先頭の0を削除して入力します。
例えば、
090-XXXX-YYYYの場合は90-XXXX-YYYY
080-AAAA-BBBBの場合は80-AAAA-BBBB
となります。
- STEP5質問を送信してみる
ChatGPTのサイトに遷移するので、ページ下部にある入力欄に質問を入れて送信することで質問をすることが可能です。
また、チャット画面を切り替えたい時は左上のNew Chatを選択します。
ChatGPTの使い方
ChatGPTの使い方は
・オンライン上で使用する。
・(開発者向け)API経由で使用する
・(開発者向け)GitHub上のソースコードをcloneまたは、folkして来て使用する
の3種類があります。
基本的に、オンライン上で質問してGoogleの検索エンジン的に使用するケースが多いようです。
ただし、ChatGPTは学習精度などの要因で完成度はまだ完璧ではなく間違った情報も出てくるので、正しい情報が必要な場合にはGoogle検索の方が良さそうです。
オンライン上の使い方
ページ内では以下の6種類の設定を行うことが可能です。
内容 | |
質問の入力&送信 | 質問を送信して、答えを確認することができるChatGPTのメイン機能 |
New Chat | 新しいChatの作成 |
Dark mode | ダークモードへの変更 |
OpenAI Discord | OpenAIのDiscordに参加するリンクを入手することができます。各種規約に同意することで参加することが可能です。 |
Updates&FAQ | ChatGPTに関する様々なアップデートや質問を確認することができます。 |
Logout | ログアウトすることができます。 |
自分でカスタマイズしたり開発する方法
開発者の場合はAPIやGitHubリポジトリからコードを持ってきて使用することも可能です。
より具体的な開発方法は以下の有料noteにまとまってありますので、よかったら購入してみてください。
コード付きで開発未経験者でも触りながら学んで実装できるようにというコンセプトで作成したものになります。