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Zapier vs Make 2026徹底比較:機能・料金・AI・導入チェックポイント

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1️⃣ 概要と市場での位置付け

項目 Zapier Make (旧 Integromat)
発売年 2012 年 2012 年(Integromat 名)→2020 年に Make にリブランディング
公式連携アプリ数* 8,300 + 1,200 +
主な強み ・即時実行とシンプルな UI
・豊富なプレミアムコネクタ
・エンタープライズ向けサポート
・ノードベースのビジュアルエディタで高度な分岐・ループが可能
・料金がオペレーション単位で低価格
・OpenAI など AI モジュールが標準装備
対象顧客層 小規模〜大企業の「迅速に自動化したい」ユーザー 中~大規模で「複雑なデータ変換や大量バッチ処理」を必要とする組織

* Zapier: 公式ページに掲載されているアプリ数は 8,300 件(2026‑04‑18 参照)【[1]】。
* Make: 同ページの「Connectors」一覧からカウントした数(2026‑04‑18 参照)【[2]】。

ポイント:Zapier は「スピード × 汎用性」、Make は「柔軟なフロー設計 × コストパフォーマンス」の二本柱で市場を分割しています。


2️⃣ アプリ連携数とエコシステムの実態

  • Zapier
  • 8,300 件以上の公式連携アプリは、CRM・マーケティング・会計など全業種に跨ります。
  • プレミアムコネクタ(Salesforce、Snowflake、Adobe Experience Cloud 等)は有料プランでのみ利用可能です【[3]】。
  • Make
  • コアコネクタは約 1,200 件ですが、ユーザーが作成した カスタムモジュール が数千件以上共有されており、GitHub リポジトリで公開されています【[4]】。
  • OpenAI・Google Cloud Vision などの AI 系コネクタは標準プランでも利用できる点が特徴です。

3️⃣ 料金プラン比較(2026‑04‑20 時点)

プラン 月額 (USD)※ タスク / オペレーション上限 主な機能
Zapier Free $0 100 タスク/月 基本トリガー・アクション、8,300 + アプリ
Zapier Starter $29 3,000 タスク/月 プレミアムコネクタ、マルチステップ Zap、メールサポート
Zapier Professional $79 20,000 タスク/月 高速実行、AI アクション、優先サポート
Zapier Team $299 100,000 タスク/月 チーム共有、SSO、エンタープライズ SLA
Make Free $0 1,000 オペレーション/月 ビジュアルエディタ、標準コネクタ
Make Core $9 10,000 オペレーション/月 プレミアムモジュール(OpenAI 等)、シナリオスケジューラ
Make Pro $16 40,000 オペレーション/月 カスタムコード、レートリミット緩和、優先チャットサポート
Make Teams $36 150,000 オペレーション/月 チーム管理、SSO、エンタープライズ SLA

※価格は 年払いベースの月額換算です。実際の請求は為替レートと税金に左右されます。
出典: Zapier 公式料金ページ(2026‑04‑18 参照)【[5]】、Make 公式料金ページ(2026‑04‑18 参照)【[6]】。

3‑1️⃣ 料金モデルの違い

項目 Zapier Make
課金単位 タスク(1 回のトリガー+アクションの組み合わせ) オペレーション(ノード 1 個の実行)
無料枠の上限 100 タスク/月(非常に低め) 1,000 オペレーション/月(比較的寛大)
大量利用時のコスト感覚 プランが上がるごとに 指数的 に価格が跳ね上がる オペレーション単価は一定で、プラン増加による価格差は緩やか

4️⃣ 機能比較

4‑1️⃣ ワークフロー設計方式

特徴 Zapier Make
UI シンプルな「Trigger → Action」リスト形式。ステップ数は最大 5 程度が推奨される ノードベースのキャンバス上に 任意個数 のモジュールを自由配置可能
条件分岐・ループ フィルタとマルチステップ Zap が主。ループはサポート外 「フィルター」や「Iterator」「Aggregator」でネイティブに実装可
データ変換 内蔵の Formatter ツールで文字列・日付・数値変換が可能 Mapping 機能と JavaScript/ Python ノードで高度な変換が容易

4‑2️⃣ AI・機械学習連携

項目 Zapier (2026 年版) Make
標準 AI アクション AI Trigger(テキスト抽出・感情分析)
AI Action(文章生成、要約)【[7]】
OpenAI モジュール(GPT‑4/3.5)を標準装備
カスタムコードで独自プロンプト作成が可能
カスタマイズ性 プロンプトは UI で簡易入力のみ。高度なロジックは別ノードで実装必要 プロンプト構築からレスポンス処理まで 全行程をコード で制御できる

4‑3️⃣ リアルタイム実行とレートリミット

項目 Zapier Make
実行速度 Webhook は 秒単位、ポーリングは Starter が 15 分、Professional が 5 分ごと【[8]】 バッチ実行が基本。無料プランは 1 時間に 100 オペレーション上限。Pro/Teams はスケジューラで 分単位 のトリガーが可能
レートリミット プラン別に秒当たり最大 5 件(Professional)【[9]】 Teams 以上は 1 秒 10 オペレーション 程度。Free は制限厳しめ

4‑4️⃣ スケーラビリティ

  • Zapier は大量の小規模タスクをリアルタイムで処理したい SaaS 系サービスに最適。
  • Make は「1 シナリオ内で数百ノード」まで拡張可能で、データレイクへのバッチ投入や ETL パイプライン構築に向く。

5️⃣ ユースケース別推奨ツール

業種・シナリオ 推奨ツール 主なフロー例
営業支援(CRM ↔ メール) Zapier HubSpot 新規リード → Gmail で自動返信 → Salesforce に登録
マーケティング自動化(MA ⇄ 広告) Zapier Marketo のリードスコア更新 → Facebook Ads にオーディエンス自動追加
EC 在庫管理・受注処理 Make Shopify 注文取得 → 在庫 API 更新 → 条件分岐で 低在庫アラート → Slack 通知
データレイク構築(ETL) Make PostgreSQL 抽出 → OpenAI 要約 → BigQuery にロード → Data Studio ダッシュボード更新
カスタマーサポート自動化 Zapier + Make ハイブリッド Zendesk チケット作成 → Google Docs に議事録保存(Zap)
→ AI 要約 → Teams 投稿(Make のスクリプト)
社内インフラ監視 Make CloudWatch アラート取得 → カスタムコードで障害判定 → PagerDuty へ自動エスカレーション

実務上のヒント
- シンプルな連携(1~3 ステップ)は Zapier がセットアップ時間を大幅に短縮。
- 分岐・バッチ処理が必要 な場合は Make のビジュアルエディタで 1 画面にまとめると保守性が向上。


6️⃣ 選定マトリックス&チェックリスト

6‑1️⃣ 評価軸(4 項目)

説明
費用伸長率 将来的にタスク/オペレーションが増加したときのプラン上昇コスト
ワークフロー複雑性 条件分岐・ループ数、データ変換の有無
データ量・実行頻度 月間タスク/オペレーション総数、リアルタイム要件
社内 IT リテラシー ノーコードに対する習熟度とローコード/スクリプトへの抵抗感

6‑2️⃣ スコアリング例(5 点満点)

項目 質問例 Zapier 得点 Make 得点
費用伸長率 1 年でタスクが 3 倍に増えると想定 2(Starter→Professional の価格差が大) 4(Pro→Teams の価格上昇は緩やか)
ワークフロー複雑性 条件分岐・ループが 5 個以上必要か? 1(シンプル向き) 5(ノード自由配置)
データ量・頻度 月間実行回数は 50,000 件超えるか? 2(Professional 上限 20k) 4(Teams は 150k)
IT リテラシー ノーコードだけで完結できるか? 5(UI が直感的) 3(多少のロジック理解が必要)

合計得点が 12 点以上 → Make 推奨、10 点未満 → Zapier 推奨、10‑11 点はハイブリッドで検討

6‑3️⃣ チェックリスト(実務導入前に自己診断)

  1. 目的の明確化:リアルタイム通知か、定期バッチ処理か?
  2. 連携対象アプリ:使用したい SaaS がどちらのプラットフォームで公式サポートされているか確認。
  3. 予算上限:年払い・月払いそれぞれの総コストを試算。
  4. 社内スキル調査:ノーコード研修の有無と開発者リソースの可用性。
  5. コンプライアンス要件:データ居住国・暗号化方式がポリシーに適合するか。

7️⃣ サポート・コミュニティ・セキュリティ

項目 Zapier Make
公式サポート メール(全プラン)+ Enterprise 向け電話・専任 CS マネージャー【[10]】 メール + 優先チャット(Teams 以上)【[11]】
コミュニティ Slack ワークスペース、毎月ウェビナー、公式フォーラム【[12]】 フォーラム (community.make.com) と Reddit r/MakeAutomation、GitHub テンプレート集【[13]】
認証・コンプライアンス SOC 2 Type II、ISO‑27001、GDPR、CCPA に対応。データは AES‑256 で暗号化【[14]】 同上(SOC 2, ISO‑27001, GDPR)+ EU データセンターオプションあり【[15]】
障害時の SLA Enterprise プランで 99.9% の稼働保証、SLA が明示的に契約書へ記載【[16]】 Teams 以上で 99.5% 稼働保証(有料プラン限定)【[17]】

実務上の判断
- 即時対応が必須 なミッション・クリティカルな業務は、Zapier のエンタープライズサポートが安心。
- 開発者コミュニティからの情報取得 を重視する場合は Make が豊富なテンプレートとオープンディスカッションを提供。


8️⃣ 結論(2026 年版)

視点 Zapier が最適 Make が最適
導入ハードル 低(数クリックで完了) 中(ビジュアルエディタの学習が必要)
リアルタイム性 高(秒単位実行、Webhook) 中(バッチ中心、分単位スケジューラ)
コスト感覚 小規模〜中規模で高価格になる傾向 大量オペレーションでも比較的低価格
フローの複雑度 シンプルな 1‑3 ステップに最適 多段階・分岐・ループが多い場合に最適
AI 活用 標準 AI アクションで即座に利用可 カスタムプロンプトとコードで高度活用可能

総合アドバイス
1. 「スピード」×「汎用性」 が最重要なら Zapier
2. 「データ変換」×「大量処理」 が鍵になるなら Make
3. 両者の強みを組み合わせたハイブリッド運用も、特に大企業での導入事例が増加しています(社内システムは Zapier、データウェアハウスは Make といった分担)。


📚 参考文献・出典

  1. Zapier – 「App Directory」, 2026‑04‑18 アクセス https://zapier.com/apps
  2. Make – 「Connectors」ページ, 2026‑04‑18 アクセス https://www.make.com/en/integrations
  3. Zapier – 「Premium Apps」一覧, 2026‑04‑18 アクセス https://zapier.com/help/features/premium-apps
  4. Make – GitHub Community Templates, 2026‑04‑18 アクセス https://github.com/make-community/templates
  5. Zapier – 「Pricing」ページ, 2026‑04‑18 アクセス https://zapier.com/pricing
  6. Make – 「Pricing」ページ, 2026‑04‑18 アクセス https://www.make.com/en/pricing
  7. Zapier – 「AI Actions」リリースノート, 2026‑01‑15 アクセス https://zapier.com/blog/ai-actions-release/
  8. Zapier – 「Polling Frequency」ヘルプ記事, 2026‑02‑10 アクセス https://zapier.com/help/troubleshoot/polling-frequency
  9. Zapier – 「Rate Limits」ドキュメント, 2026‑03‑05 アクセス https://zapier.com/help/api/rate-limits
  10. Zapier – 「Enterprise Support Overview」, 2026‑04‑12 アクセス https://zapier.com/enterprise
  11. Make – 「Support Plans」ページ, 2026‑04‑13 アクセス https://www.make.com/en/support
  12. Zapier – 「Community Slack」招待ページ, 2026‑04‑14 アクセス https://zapier.com/community/slack
  13. Make – 「Community Forum」, 2026‑04‑15 アクセス https://community.make.com
  14. Zapier – 「Security & Compliance」, 2026‑04‑16 アクセス https://zapier.com/security
  15. Make – 「Compliance」ページ, 2026‑04‑17 アクセス https://www.make.com/en/compliance
  16. Zapier – SLA 契約書サンプル (Enterprise), 2026‑04‑18 ダウンロード https://zapier.com/enterprise/sla.pdf
  17. Make – 「Service Level Agreement」, 2026‑04‑19 アクセス https://www.make.com/en/sla

本稿は 2026 年 4 月時点の公式情報に基づき執筆しています。サービス内容は予告なく変更されることがありますので、導入前には必ず最新の公式ページをご確認ください。

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