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X広告の主要種類と費用相場(2023‑2024 年度)
| 広告種別 | 主な利用シーン | 平均CPC(目安) | 推奨日額予算 |
|---|---|---|---|
| プロモツイート | 商品・サービスの認知拡大、クリック誘導 | ¥30〜¥80 | ¥2,000〜¥5,000 |
| プロモアカウント | フォロワー獲得・ブランド構築 | ¥50〜¥120 | ¥3,000〜¥7,000 |
| トレンドスポンサー | 大規模キャンペーンやイベントの露出 | 1枠 ¥150,000〜¥300,000 | 期間合計 ¥500,000 以上 |
ポイント
- 目的別に単価が変わる
- 認知拡大はインプレッション数が重要になるため、比較的高めの CPM が選ばれやすい。
-
クリックやコンバージョンを狙う場合は CPC が主流で、入札単価は広告文・画像の品質に左右されます。
-
予算設定の目安
中小企業が新商品を告知するシナリオでは、プロモツイートに日額 ¥2,500 を割り当てた場合、平均 CPC ¥50 と仮定すると 1 日あたり約 50 件のクリックが見込めます。
参考:X(旧 Twitter)公式ヘルプページ「広告の種類と料金体系」
X ビジネスアカウント取得と支払い情報設定
アカウント取得手順
- 公式サイトへアクセス
https://business.twitter.com/ja/get-started(2023 年時点の正規 URL) - 右上の「ログイン」ボタンで、既存の X アカウントで認証。
- 「広告アカウントを作成」をクリックし、会社名・所在地などビジネス情報を入力。
- 作成完了後は左メニューの 「支払い方法」 へ進みます。
支払情報登録
| 手順 | 操作内容 |
|---|---|
| 1 | メニュー > 「支払い情報」 > 「新規追加」 |
| 2 | クレジットカードの場合はカード番号・有効期限・CVC を入力。請求書(法人向け)を選択した場合は、請求先企業情報と支払条件を登録 |
| 3 | 入力内容を保存し、テスト決済で認証が成功するか確認 |
| 4 | 確認メールが届いたら完了です |
参考:X Business ヘルプ「広告の開始方法」
キャンペーン作成ツールの画面構成と基本操作
主要タブと役割
| タブ | 主な入力項目 |
|---|---|
| 概要 | キャンペーン名、期間、予算タイプ(日額・総額) |
| 目的 | 認知、トラフィック、コンバージョン、アプリインストールなど |
| ターゲティング | 地域、年齢層、性別、興味関心、カスタムオーディエンス |
| クリエイティブ | 画像・動画のアップロード、テキスト(280文字以内) |
| 予算 & 入札 | CPC/CPM の選択、入札上限額 |
作成フロー例
- 「新規キャンペーン」ボタン → キャンペーン名と配信期間を入力。
- 目的タブで「ウェブサイトへの誘導」を選択。
- ターゲティング:地域=日本、年齢=25〜45 歳、興味関心=テクノロジー。
- クリエイティブ:推奨画像サイズ 1200×628 px(PNG/JPEG、最大 5 MB)とリンク先 URL を設定。
- 予算 & 入札:日額 ¥3,000、CPC 入札方式を選び「保存」→「キャンペーン開始」。
参考:X Business の公式ページ「広告キャンペーン作成ツール」
広告目的別の設定例と予算・入札戦略
| 目的 | 推奨予算配分(総額に対する比率) | 主な入札方式 |
|---|---|---|
| 認知拡大(ブランド認知) | 40 % | CPM(インプレッション単価) |
| ウェブサイト誘導(トラフィック) | 35 % | CPC(クリック単価) |
| アプリインストール | 25 % | CPI(インストール単価)または CPC |
ターゲティングの実務ポイント
- 地域:全国配信か、都道府県レベルで絞り込むかを事前に検討。例)関東圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)。
- 興味関心:X のカテゴリは細分化が進んでおり、「テクノロジー」「ファッション」「グルメ」などから選択可能。
- カスタムオーディエンス:自社サイトのピクセルやメールリスト(最大 10,000 件)をアップロードし、リターゲティングに活用。
- AI 提案:ターゲティング画面右側の「AI が最適化」ボタンをオンにすると、類似オーディエンスが自動生成されます。
備考:AI による提案はあくまで補助的な機能です。実際に配信開始前にリスト内容を確認し、必要に応じて手動で調整してください。
クリエイティブ要件と審査通過のチェックポイント
| メディア | 推奨サイズ・長さ | ファイル上限 | テキスト上限 |
|---|---|---|---|
| 画像広告 | 1200×628 px(最小)/1080×1080 px(正方形推奨) | ≤ 5 MB (PNG/JPEG) | 280 文字以内 |
| 動画広告 | 最大 2 分、横比 16:9 または 1:1 | ≤ 512 MB (MP4/H.264) | タイトル 100 文字、説明文 200 文字 |
| カルーセル | 各画像 1080×1080 px、最大 10 枚 | 同上 | 合計 280 文字以内 |
品質・アクセシビリティ対策
- 代替テキスト(alt):画像ごとに 125 文字以内で内容を説明。
- 字幕・キャプション:動画には自動生成字幕または手動で付与し、視覚障害者にも情報が伝わるよう配慮。
- ブランドセーフティ:設定画面の「安全なコンテンツ」レベルを「標準」か「厳格」に設定し、不適切コンテンツの配信リスクを低減。
参考:X 公式ガイドライン「広告クリエイティブ要件」
パフォーマンス測定指標と AI 機能活用
基本 KPI の見方
| KPI | 計算式 | 業界目安 |
|---|---|---|
| インプレッション | - | 1,000〜10,000 /日 |
| エンゲージメント率 | (いいね+リツイート+返信) ÷ インプレッション × 100% | 0.5 %〜2 % |
| CTR(クリック率) | クリック数 ÷ インプレッション × 100% | 0.3 %〜1 % |
| CVR(コンバージョン率) | コンバージョン数 ÷ クリック数 × 100% | 1 %〜4 % |
CTR が低い場合はクリエイティブや CTA の文言を改善、CVR が低い場合はランディングページの最適化が基本的な対策です。
AI によるオーディエンス拡張と自動予算最適化
- ターゲティングタブで「AI が最適化」スイッチをオンにする。
- 予算タブで「自動予算最適化」を選択し、上限日額と目標 KPI(例:CVR)を入力。
- AI が過去データとリアルタイムパフォーマンスを分析し、類似オーディエンスや予算配分の提案を自動生成します。
実績:公式ブログに掲載された事例では、AI 機能導入後 2 週間で CTR が改善し、CPA(獲得単価)が低減したことが報告されています(具体的な数値はケースごとに異なるため、個別検証が必要です)。
次のアクションチェックリスト
| # | 作業項目 |
|---|---|
| 1 | X Business アカウントを公式サイトから取得し、ビジネス情報を登録 |
| 2 | 支払い方法(クレジットカード/請求書)を管理画面で設定 |
| 3 | キャンペーン作成ツールで「目的」「予算」「ターゲティング」を入力 |
| 4 | クリエイティブ要件に沿った素材(画像・動画)を用意し、審査チェックリストで確認 |
| 5 | ターゲティング画面の AI が最適化 と予算タブの 自動予算最適化 を有効化 |
| 6 | キャンペーン開始後、ダッシュボードで KPI を定期的にレビューし、必要に応じて入札単価やターゲティングを調整 |
まとめ
- 広告種別と予算配分を目的に合わせて選択すれば、無駄なコストを抑えつつ効果的にリーチできます。
- 公式の Business ポータルからアカウント取得・支払い設定を完了させることで、すぐにキャンペーン作成へ移行可能です。
- タブ式 UI と AI 機能は初心者でも直感的に操作でき、パフォーマンス向上の土台となります。
- クリエイティブ要件・アクセシビリティを遵守すれば審査落ちリスクが低減し、長期的な広告運用が安定します。
本稿で示した手順とベストプラクティスに沿って実装すれば、X(旧 Twitter)広告の効果最大化につながります。
注記:外部リンクは執筆時点で確認された公式 URL を使用していますが、サービス改訂等に伴い変更される可能性があります。最新情報は必ず X Business のヘルプセンターをご確認ください。